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私は、二浪目で合格することが出来ました。一浪目の時私はある大手予備校に在籍していましたが、多くの人がいる中で授業を行なう大人数制の授業では、全く集中できず、友人と授業をサボり、遊びに行ったりすることもありました。また、質問をしようにも、同じ考えを持った他の生徒が職員室の前に大挙して押し寄せており、なかなか質問できず時間が無駄に過ぎて行くこともしばしばでした。そうして一浪目の受験はどこにも引っかかることなく終わりました。
こうして向かえた二浪目ですが、私は医学部受験専門の予備校である富士学院を選びました。その理由は、前の大手予備校とは違った少人数制かつレベル別の授業を行っていたからです。分からないところはすぐに質問しに行くことができ、また授業にも集中することができました。そのおかげか、苦手だった物理も偏差値が20以上も上がり、また得意科目だと思っていた英語もぐらついていた部分を補強することができ、最終的に医学部に合格する実力を付けることができました。親身になって教えて下さった先生方には感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。そして受験本番が近付き、不安になった私をいつも励ましてくれた教務の皆様、いつもおいしい食事を作ってくれた食堂の皆さんにも謝辞を述べたいと思います。
最後にここまで自分を育て、支えてくれた両親に最大の謝辞を述べ、これで体験記を終わらせていただきたいと思います。