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僕が予備校で富士学院を選んだのは、ただ従姉がいた予備校だからという理由だけでした。しかし、今振り返ってみると、この一年間を富士学院で過ごせて本当に良かったと思っています。
富士学院の最も魅力的な点は、先生方との精神的な距離が非常に近いということだと思います。勉強内容だけでなく、生活面での質問などにもアドバイスをくれました。また、どうしてもやる気がでない時には、過去の教え子の話や、これからの医療についての話しなどで、勉強へのモチベーションを上げてくれました。
単に数学の解法や英語の勉強方法ならば、どこの予備校でも教わることができたでしょう。しかし、これまでろくに勉強して来なかった僕が本当に必要としていたのは、勉強の苦労を心から理解し励ましてくれる環境だったように思います。そして、富士学院がその環境を提供してくれたのです。偏差値で表せば45程度だった僕に真剣に付き合ってくれ、精神的なサポートをしてもらいました。そういった学院全体での支えのお陰で、一年間で岡山大学医学部医学科に合格することができたのだと思います。また、先生方や教務の方との一体感の中で、人間としての成長も得られたと感じています。合格に欠かせなかったものがもうひとつあります。それは、僕自身が本気で医学部を目指したということです。夜は3時に寝て、朝は7時に起き、食事中でも入浴中でも、どこだっていつだって勉強しました。最初の頃の自分の偏差値と自分が立っている位置が分かっていたので、医学部合格のために他の全てを犠牲にする覚悟をしていました。
これから医学部を目指す皆さんへ。
覚悟を決めてください。自分に厳しくなってください。
本気でやろうと決意したならば、必ず富士学院が最大限にサポートしてくれます。きっと合格へ繋がっていくことでしょう。