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私が現役の時は、学力的にも医学部に進学するつもりはなく、化学にとても興味があったため薬学部に進学しました。しかし、薬学部で学んでいくうちに患者と直接的にふれあい、コミュニケーションのとれる医師に魅力を感じていきました。
そう考え始めたのが大学2回生の時で、それから自分の中で再受験を決断し、親に伝えるのには1年半かかりました。優柔不断と思われるかも知れませんが、人生の分岐点であるのは明らかなので本当に悩みました。しかし、その悩んだ分1年で絶対に合格して医者になる!というモチベーションは誰にも負けない気持ちで予備校を探しました。 そこで出会ったのが富士学院でした。
まず富士学院予備校のパンフレットを読んで、少人数制の授業であることや、大学に対する対策や情報の数など、何も医学部受験に関する情報の無い私にはぴったりだと思い入校を決断しました。
入校して、質問しに行くとスパっと分かりやすく教えてくれるし、すぐに教えずちゃんと考えさせてくれる様な返事をいつもしてくれました。授業もとても分かりやすく、自分のモチベーションは全く下がりませんでした。いけない部分は厳しく、きちんと言ってくれたのも本当にありがたかったとおもいます。授業以外で、勉強に対する不安を教務の人や先生に相談してもしっかり考えてくれて、的確なアドバイスをいつももらいました。これだけ勉強する環境がととのっていたので、それを十分に生かすべく毎朝6時に起きて夜中の1時半までずっと勉強し続けました。 成績はあっと言う間に現役の時を超えました。現役の時にさぼっていたわけではありませんが、富士学院での授業や質問で知識がスイスイはいってきました。
しかし、伸び悩んだ時期は本当に苦しかったです。もがき苦しみながらも勉強から逃げ出さず、自分の目標を達成するべくひたすら勉強を続ける精神的な強さはここで学びました。私は富士学院で学力はもちろん、精神的にも、人間的にもとても成長できたと思います。合格の鍵は、明確な目標を維持し続け、それに向かってどれだけ自分に厳しくし続けれるかだと思います。受験で辛いのは当たり前です。富士学院に入るなら腹をくくって、死ぬほど勉強するつもりで入ってきてほしいです。それに応えれるだけのものは富士学院にはあると思います。