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私は直前期に富士学院の授業を受けたが、効果は非常に高かった。1対1指導で自分のペースで進めることができ、質問も躊躇することなくできるので無駄がなかった。自分専用の学習措置があるので、実力が伸びないわけがない。加えて、他ではあまり受けたことがない面接指導。自分の間違いも正せ、傾向なども把握できる。この指導のお陰で、本試験の面接は緊張とは無縁であった。基本、私は昼から自習室へ行き、過去問を中心に復習しながら夜まで勉強し帰宅して就寝、その繰り返しだったが効率的な感じがした。勉強法は人それぞれだと思うが、万人に共通している方法は「復習」である。復習は何事においても重要であると思う。実は、私は復習が一番嫌いだった。一度やったことをもう一度やること程つまらないものはないと思っていたが、復習しないと勉強はとても非効率なものになることは確かだ。
科目毎の話をすると、英語は、和訳・英作は人に見てもらわないと自分の間違いに気付けない。数学は、演習問題を大事にする。ただし、自分のレベルに合わせないと全く効果がなかった。物理は、基本的な知識が抜けていると先に進めない。物理はこれが顕著なので、教科書を完全に理解することを勧める。化学は、計算問題は煩雑、かつ難問であることが多いので、まずは基本的な知識を補充することのほうがお勧め。
最後に、「遊ばないことと、勉強することは違う」ということを伝えたい。何かを我慢したからといって、それがそのまま成果に繋がるとは限らない。遊ばないことが大事なわけではなく、一日一日のしっかりとした積み重ねのみが成功を呼び込む。毎日の積み重ねができているなら、「一日10時間勉強したら、後は遊ぶ」日がたまにはあっても良いと思う。
富士学院の皆様には非常にお世話になりました。ありがとうございました。