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12月7日、寝ぼけ眼で取った電話から聞こえた「川崎、受かったよ!」という母の声。その瞬間、私の眠気は一気に吹き飛びました。 今回、こうして富士学院の合格体験記を書かせて頂くことになり、とても嬉しく思っています。模範的な浪人生の姿から程遠かった私ですが、これから医学部受験に向かう皆さんにとって、少しでも参考になることがあれば幸いです。
回り道をしたこの4年間、医学部を目指し大手予備校で浪人した挙句、当初全く念頭に無かった北海道の某私立大学にまで飛んだ私。それでも医学部を諦めきれず、再受験を決意したのは夏でした。そんな私の運命が変わり始めたのは、秋に差し掛かった頃、ネットで富士学院の推薦対策講座の広告を見つけた時からです。半年ほど受験から遠ざかっていた私にとって、どんな勉強を優先すべきかなど、不明なことばかりで、まさに八方塞がりな状態でした。藁にもすがる思いで電話したところ、快くサポートを引き受けてくださった富士学院の先生方にはただただ感謝するばかりです。
長い受験生活の中で「これは良かった!」と思った勉強法を1つ紹介します。友人からの受け売りなのですが、それは、知識問題を解く上で、問題文から解説までしっかりと読み、その過程で知らないことが出てきたら、ひとつ残らずノートに書き出すことです。そして、それをこまめに見直します!とにかく見直します!!私は5教科7科目全てで実践していましたが、この勉強法を始めてから知識問題の正解率はぐんと上がりました。ちなみに分野別にまとめておくと見やすいです。余談になりますが、浪人生活、時には不安に陥ることもあるでしょう。それを打ち消す方法は人それぞれかと思いますが、どうにもなくならないくらい不安で、勉強も手につかない時、私は一旦手を止め想像することにしていました。受験当日のこと、合格発表当日のこと。こうありたいというイメージを、とにかく細部までリアルに想像します。またまた・・・(笑)と思われるかもしれませんが、これは某アーティストの受け売りですが、成功した時のイメージが、モチベーションに繋がります。
最後に、富士学院の対策講座、先生方の手厚く細やかなご指導がなければ、今頃私は自分の夢のレールからは外れていた・・・かと思うと、感謝してもしきれません。もっと早く富士学院に出会っていれば!・・・というのが私の本音です。本当にありがとうございました。
医学部合格を目指す方も含め、受験生の皆さんが、それぞれ自分の夢を掴むことができますように。