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私は昨年まで現役で、私立医学部を目指していました。しかし、圧倒的に勉強量が足らず、浪人することになりました。浪人するにあたって、私立医学部の対策が十分で、医学部専門の予備校として少人数の授業を行っている「富士学院」で勉強すれば、1年で合格できるだろうと考え、富士学院を選びました。
私は、現役の頃は物理を選択し勉強していましたが、父と兄から「生物も学習しておかないと、大学に行ってから苦労する。」とアドバイスをもらっていたので、富士学院では生物に切り替えました。しかし、実際に授業が始まってみると、先生が話していることが全く理解できず「このままで、1年で医学部に合格できるのか?」と不安な日々を過ごしました。私はゼミでの授業に加えて、週に一コマで個人指導を受け、授業中に分からなかったことを復習したり、先生が用意してくれた関連の問題を解いたりして勉強しました。毎日毎日生物の勉強をしていても、秋頃までは成績が伸びませんでした。それでも私は諦めず、何度も生物の先生に質問しました。私の質問がどんなに簡単なことであっても、先生方は、私が理解できるまで、丁寧に教えて下さりました。模擬試験や週テスト、学内模試、そして入試など、様々なテストを受けていくことで、徐々に実力がついていくのが実感出来ました。そして、目標の1年で医学部に合格出来ました。
これを成し遂げられたのは、最後までサポートをしていただいた富士学院の先生方や教務の方々、そして常に見守ってくれた家族のお陰です。心から感謝しています。1年間本当に有難うございました。最後になりましたが、医学部を目指している皆さん、時には辛いこと、苦しいことがあるかもしれません。ですが、この受験を乗り越えるためには、健康であることが第一です。規則正しい生活をするよう心がけて、毎日富士学院で頑張ってください。