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私は高校時代にわからないことがあったら自分で解決するようにしていました。しかし、成績が思った以上に伸びませんでした。だから私は先生に質問をして自分の学力を高めようと思い、少人数で質問がしやすいと説明を受けた富士学院を選びました。
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富士学院では、本当に毎日職員室や教室で様々な質問が飛び交っていました。中には尋ねるに値しないような質問を誰がしようとも講師の方々は決して呆れることなく、熱心に教えてくれました。そして、生徒が理解しやすいように理由を明確に講師の方々が説明してくれ、私が現役生の頃にどうしても理解できなかったことがどんどん分かるようになっていきました。
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今年一年を振り返って、私は学力以外も富士学院で成長できました。まず一つに一年を通して富士学院で決められた時間配分を守ることで自分の生活リズムを保つことができました。生活リズムが良くなると、オンとオフの切り替えができて集中力を出すべきときに出せるようになりました。もう一つには授業が一コマ100分あるので、長い時間集中力を保てるようになりました。このように私が継続して勉強して来れたのは「負けず嫌い」であることが大きいと思います。自分が負けたくない、又は勝ちたいと思う人を作っておくことで、自分の最低ラインをキープし、そして勝つために「向上心」を持って取り組みました。
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そういう取り組みを模試ごとにやっていくことで、集中力が上がり、どんどん知識を吸収できたように思えます。だから私は今後、富士学院に入校してくるであろう受験生には講師の方々を有効に活用して自分の理解を深め、生活リズムを保ち、自分が「向上心」を保てるような基準だったり、目標だったりを持つように言いたいです。そして恥ずかしがらず、自分の実力を見つめ直し、努力を続けてください。講師の方々は全力で生徒と向き合ってくれるので、後は自分の努力次第です。最終的には自分の第一志望に胸を張って入れるような実力をつけて合格してください。
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最後になりましたが、私を支えてくれた講師の方々、教務の方々、そして共に受験勉強してきた仲間、受験前に応援してくれた応援団の人達に感謝しています。これからも医学部勉学に励みたいと思います。
本当にありがとうございました。